【お役立ち情報メニュー】お肌もキレイになる話題のハイパーショット脱毛ブログ:17年11月30日
今まで順調に育っていた6ヶ月になる女の子が
突然全く母乳を飲んでくれなくなったのは、
去年のお正月のことでした。
おっぱいを吸うどころか
「ギャーギャー」とかんしゃくを起こした様に泣き出し、
そんな日がふつかも続いていました。
お正月という事もあり、
かかりつけの産院も開いておらず、
知り合いの紹介で藁にもすがる思いで
車を1時間走らせ、助産院に行く事になりました。
行ってみてびっくり、
その助産院の助産婦さんは、
八十八歳のおばあちゃんだったのです。
泣き叫ぶ女の子をおいらの隣りに寝かせ、
母乳マッサージをしながら、
ゆっくりとした口調でおいらに話しかけてきました。
「この子は何でこんなに泣いているのかわかるかえ?」
「たぶん、ウエストがすいているのだと思うのですが…」
「あんた、ふつか前、ごはん何食べた?」
「えっ、ごはんですか?」
変な質問するなぁ…と、
おいらは疑問に思いましたが、助産婦さんは続けました。
「母乳はな、血液なんよ。
だから、ママが食べた物がエネルギーになり血になるんや、
それが母乳になり、赤ちゃんのごはんになるんよ。
ママがみかんを食べ過ぎれば、オレンジ色の母乳が出るし、
カレーを食べれば、カレー味のまずい母乳になるんよ。
赤ちゃんは、おいしい、おいしくないが分かっているんよ」
その言葉に、おいらは全身が凍りつきました。
確かにおいらはふつか前カレーを食べていたのです。
まさか、たった一度の食事で
ふつか間も女の子を苦しめていたなんて…
母乳マッサージを終え、
泣き叫ぶ女の子を抱き母乳を飲ませました。
あんなに嫌がっていたのに、
おいらの目を見ながら、
女の子はウエストがぱんぱんになる位おっぱいを吸い、
すぐにすやすや眠り始めたのです。